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廊下 「講」の「板まねき」

建造物としても見どころ満載の和仲荘
建物は大山の木村棟梁が最後の造作として現存している、古く貴重な建造物です。

廊下の長押に飾られている「講」によって残された板まねき。

かつて大山がもっとも賑わった夏山の時期に、各御師旅館の門前には講名を染め上げた布製の手ぬぐいのようなものが掲げられた。
宿坊側はこのまねきを掲げることで講をまねき入れること(歓迎)を意味し、またそれぞれの講もこれを目印とした。
このまねきを板に彫った木製のものもあり、これを「板まねき」といい、軒先や宿坊内の長押などに飾られた。